「プログラミング教室に子どもを通わせたいけど、失敗や後悔をしたくない…」そんな不安もこの記事を読んでもらうことで解消してもらえるはずです。
この記事ではとっておきのプログラミング教室の選び方をお伝えします。
プログラミング教室を選ぶ際、どこの教室に通うかで子どもの将来を左右するかもしれません。また、せっかく月謝や費用を払うのだから、失敗したくないという気持ちもありますよね。
そもそもプログラミング教室の数が多すぎて「どこの教室に通うのがベストなのか分からない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな疑問を解決していきます。
- プログラミング教室を選ぶ判断基準を持つ
- 判断軸に合うプログラミング教室を探す
- プログラミング教室の無料体験授業を受ける
では、それぞれのステップの中身を見ていきましょう。
▼ 子どものプログラミング教室について学習内容や費用、選び方まで全体像を分かりやすくまとめた記事です。ぜひチェックしてみてください。

元エンジニア(プログラマー)
一児のパパ
30代後半でプログラミングを学び就職するも、もっと早くからプログラミングを学んでおけば良かったという自身の後悔から、小学生を中心に子どものプログラミング教室やプログラミングスクール、プログラミングのことを分かりやすく紹介しています。
プログラミングを学ぶことで、ワクワクしたり、夢が叶ったりする人が増えて欲しいと思っています。
ステップ① プログラミング教室を選ぶ判断軸を持つ
最初のステップは「プログラミング教室を選ぶ判断軸を持つ」です。
プログラミング教室の選び方で最も大事なプロセスです。
プログラミング教室を選ぶ上でどういった点を重視しますか?
子どもの将来に役立つかどうかでしょうか?それとも、子どもが楽しめて学びながら費用を抑えられるかどうかでしょうか?
人によって、プログラミング教室を選ぶ理由は異なりますよね。
まずは、プログラミング教室選びで何を重視したいのかを明確にするために、教室ごとに違いが出るポイントを把握していきます。
次に、それぞれのポイントについて見ていきます。
ビジョンとゴール
プログラミング教室ごとに子どもにどうなって欲しいのかというビジョンやゴールが異なります。
どういう想いで子どもをプログラミング教室に通わせたいのか、通うことで子どもにどのようになって欲しいのかを自分の中で考えてみましょう。
大切なことは、教室に通う当事者は子どもということです。
親の気持ちだけでなく、子どもと対話をしながら子どもの気持ちに寄り添いながら考えをまとめていくことが重要です。

私達の気持ちも聞いて欲しいな。
親と子どもで一緒に紡いだ考えに近く、共感できる教室があるかどうかを見極めていきましょう。
カリキュラムと授業内容
カリキュラムと授業内容にも注目しましょう。
通うコースでどういったことを学ぶのか、学ぶ内容が親と子どもが望んでいるものなのかどうかを必ず確認しましょう。
プログラミング教室では年少や年中、小学生低学年ではビジュアルプログラミング言語を使って学ぶコースが多いため、コードを書くコースはほとんどありません。上学生低学年までの間にしっかりとプログラミングの考え方の基礎を身につけていきます。
もしプログラミングの一般的なイメージで「コードを書けるようになって欲しい」といった目的で受講すると期待値と実際の内容にズレが生じてしまいます。
子どもがどういう内容の授業を受けるのかカリキュラムや授業内容を知っておくことは、日々子どもとのコミュニケーションをとっていく意味でもとても大切です。

授業でどんなことをして何を学べるかはとっても大切だね!
学習形態
学習形態についても判断軸を持っておくことをおすすめします。
プログラミング教室は大きく、教室で授業を受ける形態とオンライン形式で自宅で授業を受ける形態とがあります。
教室での授業形態も、複数の子ども達が一緒に学ぶ集合学習と子どものペースで進めていく個別学習に分かれます。
希望する運営施設の教室が自宅の近くにない場合、オンライン学習で授業を受けることができる教室もあります。
- 対面授業を受けられる教室に通いたいのか
- オンライン授業で学びたいのか
- 対面でもオンラインでもどちらでも良いのか
それぞれのメリットやデメリットを考えながら、子どもと話し合っておくと良いと思います。
▼ プログラミング教室の3つの学習形態(集合学習、個別学習、オンライン学習)を比較した記事です。

先生の質
やはり人が介することなので、教室によって先生の質が良くも悪くも変わりうるというのはあり得るのが事実ではないでしょうか。
これまで受けてきた教育で、ある先生の分かりやすい教え方で理解が深まったり、逆に分かりにくい先生の教え方で混乱してしまったという経験はありませんか?
子どもが通う教室も全く同じです。

どの先生も分かりやすく教えてくれたら良いのにな
授業日やタイミングによって別の先生が担当するという可能性は大いにあるでしょう。
そのため、通う教室の全ての先生の質をコントロールすることは難しいです。
ただ、全体としてその教室の先生の質が極端に悪くないかを、そのプログラミング教室の口コミや評判で確認しておくと安心できるかもしれません。
また、教室に通う中でどうしても先生と合わなければ変えてもらえそうか、ということは体験授業の時に雰囲気をチェックしたり、実際に教室の運営者の方に聞いてみたりしても良いかもしれません。
費用(入会金や月謝)
プログラミング教室に通う費用も教室選びの大切なポイントですよね。
費用は大きく3つに分けることができます。
- 入会金
- 教材費
- 月謝
入会金や教材費も気になる費用だとは思いますが、一番気になるのは毎月払うことになる月謝ですね。
子どもをプログラミング教室に通わせる費用が、いくらぐらいであれば通わせてあげられるというだいたいのラインを決めておきましょう。
そうすることで、どういう授業形態のどこの教室であれば通わせてあげられるのかを判断しやすくなります。
ステップ② 判断軸に合うプログラミング教室を探す
ステップ②は「判断軸に合うプログラミング教室を探す」です。
ステップ①で考えた5つの項目に対する考えに合致するプログラミング教室を見つけていきます。
下の項目ですね。
- ビジョンとゴール
- カリキュラムと授業内容
- 授業形態
- 先生の質
- 費用
もし、ほとんどの項目は判断基準に合致するのに、いずれかの項目が合致しない場合は、譲歩できる項目がないかどうかを検討してみると良いかもしれません。
①ビジョンとゴールや②カリキュラムと授業内容は、プログラミング教室に通う目的の本質に関わってくるのでなかなか妥協することはできないことが多いでしょう。
③授業形態や⑤費用などは考え方によっては、融通が効くかもしれません。
ぜひ、このプログラミング教室に通いたいと子どもが思える教室を見つけてください。

私が通いたい教室は見つかるかな
ステップ③ プログラミング教室の無料体験授業を受ける
ステップ③はプログラミング教室の無料体験授業を受けるです。
ホームページやインスタの写真は綺麗だったけど、実際に行ってみると思っていたのと違った、という経験はありませんか?
やはり、自分の中に作り上げたイメージと実際に体験してみることが違うということは往々にしてあります。
プログラミング教室に通うには費用もかかります。
失敗や後悔をしない教室選びで必ずおすすめしたいのが、プログラミング教室の無料体験授業を受けてみることです。
幸い、ほとんどのプログラミング教室では無料体験授業を受けることができます。

いくつかの教室の体験授業を受けて自分に合ったところに入会するのがおすすめよ♪
下記が体験授業でチェックしたいポイントです。
- 子どもがワクワク楽しそうにしているか
- 通う意味が
- 教室にいる先生の雰囲気が合いそうか
- 通塾時間や距離は負担にならないか
- トラブルがあった時に相談できそうか
体験授業を実際に受けてみて、子どもがやる気を持って楽しそうに取り組めるプログラミング教室に入会しましょう。

▼ プログラミング教室に通う前にメリットやデメリットを知りたい方はこちら。

▼ プログラミング教室の種類を知っていますか?大きく4種類に分けることができます。詳しく知りたい方はこちら。

▼ プログラミング教室の料金や費用(入会金・教材費・月謝)についてまとめています。31教室を詳細に比較しています。費用や料金について知りたい方は参考にしてください。

▼ プログラミング教室の内容についてまとめています。プログラミング教室で学ぶ内容を知りたい方は参考にしてください。

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